霊感霊視ってどんなもの?
一般的に定義されている霊感霊視とは、
霊視とは、能力者が守護霊との交信、つまりコンタクトを取ることを指します。脳内で再生された事柄であることが多いと言われています。つまり、肉眼からの情報ではないのです。
霊感とは霊能者が持つ、心で事実や霊的なものを読み取る能力のことです。こちらも特殊な能力になります。霊感でわかることというのは、過去の事、相手の隠していること、問題の解決方法や未来なども視ることができると言われています。霊視と異なるのは、頭にひらめいて実感することができる点です。
一般的に「透視」と言われている能力は、「サイキック霊視力」が極めて低い次元で発揮したときに発生する現象となります。一般的な霊能力や超能力と呼ばれるものは、サイキック能力のことを指します。霊視や透視の能力・霊聴能力・霊的臭覚能力・サイコメトリー能力・テレパシーなど、実にさまざまな種類が存在します。個人の霊体に存在する能力が現れたものです。そのため、サイキック能力では、一人分の霊力しか発揮できません。霊能力者は、サイキック霊視力の次元を高めて「スピリチュアル霊視力」にまで引き上げることができないかぎりは、霊界の霊、存在物を見ることは不可能だと言われています。
スピリチュアル霊視力で、霊の風景などを視る、霊がつくった映像などを見る現象が「霊視」ですが、オーラやチャクラも非常に重要な事柄になります。オーラとは、人間の生体エネルギーのことで、人間が発しているものです。霊の心より放射されるオーラは高次元になり、それには様々な霊的情報が含まれています。そして、チャクラ。これは、霊体オーラが肉体に流れ込んでくる接点のことを指します。霊体とは、肉体以外の肉眼では見えない不可視の身体です。ほぼ肉体と同じ形をしているそうです。霊体は肉体の消滅後も霊界と呼ばれる場所で存在し続けるものです。
参考記事:【占い基礎知識】霊視の基礎知識
となっています。
占いでは相手の守護霊とコンタクトをとり、その人の運命や過去といった情報を知る事で、占い対象者のこれまで(過去)や今(現在)これから(未来)の情報について聞き取り、あなたの悩みや、今後のより良い行動の仕方などについてヒントを貰う、といった方法で鑑定をしています。
霊視=幽霊が見えるのではない
霊感霊視が出来ると聞くと「幽霊が視えるんですか?」とか良く聞かれることもありますが、幽霊が見える人は波長が自分に合うの霊が見えているだけなので、霊感霊視が出来る人は必ずしも霊が視えるわけではありません。
霊感霊視と霊が視える霊能者は別です。
実際に、私は霊ははっきりとは視えません。ぼんやり見みえることも稀にありますが、「たまたま波長が合ってしまっただけ」ですし、お祓いできるような能力もないのでスルーして気付かない振りをしてやりすごしています。
騒いだり、目が合ったりすると「気づいてくれた、助けてくれる!」とついてきてしまう場合もありますので、目も合わさず、気付かない振りをしするのが一番です。
こういったことからも、霊視はあなたの守護霊とコンタクトを取る行為であることなので、実際に霊が見える事とは別問題です。聞いてもいないのに、「あなたの後ろに霊がいる」とか「悪霊に取りつかれてる」と言って高額な除霊の料金を請求するような人は注意が必要です。
霊感霊視は能力者によって視え方が異なる
結論から申し上げますと、
霊感霊視をする人によって異なります!
というのが結論になります。
理由としては、その霊感霊視能力を持っている人の特化した五感によるところが大きいからです。視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の中でどれが特に優れているのか、そしてそれをどう生かしているのかによっても違いますし、視え方もそれぞれ異なるので「これが霊感霊視!」という定義がないのです。
あくまで私の場合はですが、「キーワード」か「写真」が主で時々「写真のスライド式」になることもあります。
人によっては動画や声が聞こえたりもするようですが、基本的に私の場合は音でが聞こえることはあまりありません。文字として頭の中に直感で何か重要なキーワードが降りてくることが多いので、それを組み合わせて鑑定をします。なので、「音」として捉えることは稀です。
それ以外にも、テレパスも使うので感情や気持ちがダイレクトだったり、感覚のような色のような状態で入ってくることもありますので、「これは誰の気持ち?」と選別しつつ必要なものは深堀りしつつ、上記の出てきたキーワードで答え合わせしつつ並び変えていくと、自然と自動書記で文章が綴られていく、という順序で鑑定をしています。
体感するその他の能力
その他の霊的なものでいうと、嗅覚と聴覚が鋭いと自分では感じるので芳香現象やら普通の人が聞こえないような音をキャッチしたり…といったところでしょうか。
ちなみに、先程もお話しましたように私自身は霊は感じる、白や黒いモヤのようなもの程度が視えるくらいではっきりは視えません。
あとは、オーラが視えるくらいでしょうか。これは対面でないと難しいですが、オーラ量の強弱や今の健康状態くらいであれば視えるようになりました。最初は視えなかったのですが、これは磨いてるうちに徐々に…といった感じです。
霊感霊視が出来るってお得なの?
「霊感霊視やってみたい」という人もよくお話を聞きますが、正直ここまで来るのはとても大変でした。
私は、生まれつき霊感霊視ができる人ではないので、
- 自分に起こってることを認める
- 起こってる現状を整理
- それをコントロールする
に至るまでにかなり混乱しながら、調べつつ対処を繰り返し模索してきました。
不眠になる(色々と絶えずガチャガチャ何か聞こえる)、外に出られない(何か拾ってきて寝込む)、倦怠感で寝たきりになる(抜けるまで時間かかる)…もう散々な状態からここまできたので正直、他人にはおすすめはできません。
私はプラスでエンパスも強くなっていたので、余計に外に出るのは怖かったですし、色々入ってきて苦しみました。言葉にできない苦しさ、自分の気持ちと混ざって混乱する、といった状態でした。
また、自分のことは全く視えません。これ私だけなのでしょうか?他の同じような能力者の方にお話を伺ったことはないですが、危険を察知することはできても、自分の未来は全く分かりません。
もし私みたいに何かの拍子に霊感霊視能力が開花してしまったら、それを抑え込むかコントロールする術を身に着けるしかありません。
最初は身体にすごく負担がかかるかと思いますが、ある程度コントロールすることができれば、オンオフもできるようになるので身体に大きな負担がかからなくなり、日常生活に支障をきたすこともなくなるかと思います。
まとめ
- 霊感霊視は個人によって方法が異なる
- 霊感霊視=霊が視えるのではない
- 霊感霊視能力を得るとそれなりに大変なことも…