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恋人とどうして長続きしないの…と悩んでいませんか?
- 付き合い始めはあんなにラブラブだったのに急に冷たくなった
- 愛情を感じられなくなった
- 距離感を感じる…
という事に悩むの人は多いのではないでしょうか。
彼側に原因がある、彼が心変わりした、と彼に対して原因をフォーカスしてしまいがちですが、彼がそういった行動を取るようになった原因は、実は自分自身の行動や態度だったりするかもしれませんよ…。
今回は、一つのそういった恋愛の悩みから現状を打開するヒントとしてお話していきますので、参考にしてみて下さい。
自分の経験から学ぶ事
私自身、恋愛もたくさん失敗してきましたし、実際にかなり依存傾向な恋愛を繰り返してきています。
いつでも、どんな時も相手の都合などお構いなしで
「もっと愛して、もっと愛情を注いで…!!」
という状態になっていました。
別れたのは「相手が悪い、相手が愛してくれないから」と思い込み、寂しいからと手当たり次第元カレと同じ名前の男性と付き合ってみたり(病んでる…)、合わないからと簡単に別れたり、一夜限りだったり、出会い系を漁ってみたり…そりゃもう、荒れ狂った恋愛道を歩んできました。この寂しさや空虚な気持ちを男性からの愛情で埋めてしまいたいと必死でした。
はい、そうです。簡単に言えば、ただのメンヘラビッチでした。
その時は、恋人が出来る度にどっぷり依存していて盲目になって視野がかなり狭くなってしまっていたのもあり、気付く余裕もない状態でした。
恋人間の無償の愛は存在しない
前提として残念ですが、恋人同士での「無償の愛」は存在しません。恋愛は常にギブアンドテイクです。
恋人間だけでなく夫婦間でももちろん、この方程式は成り立ちます。親子とかであれば無償の愛はあるのではないかと親になってからは思いますが…。
恋人同士だと相手は
「どうして、こっちが一方的にそっちの要求ばっかり聞かなきゃいけないんだ!!」
となりますし、こちらは
「お願いを聞いてくれないなんて、愛してくれていないんだ…!!」
と負のループになってしまうだけです。そして、こういう方程式が二人の間に構築されてしまうと場合は長続きしません。
でも、冷静になってよーく考えてみると重荷にしかなっていない。相手のことを何も考えていない、一方的にこちらの言い分は聞いてくれ、と相手の好意をすり減らすような行為を延々としているだけなんです。
あなたが好きなのは彼ですか?自分自身ですか?
要するに、愛情を注いでくれる相手が好きなだけで相手が好きな訳ではない。
いや、相手のことは確かに好きだけど、優先順位が相手より自分、相手より自分が好きなんですよ。愛情の量は比べるものではないですが、自分が一番でありたいという欲求が強すぎる状態です。
自分を大切にする、もちろん悪い事ではありません。大切なことです。ただ、恋愛は「二人で築いていくもの」であるというのを忘れてはいけません。自分一人の気持ちだけで進行していってしまうと、必ず破綻します。
もちろん、愛して欲しい、ずっと一緒に居て欲しいと願うのは当然のことです。
でも、本心からそう願うのであれば、自分を主体にしてばかり考えず、相手の状況や立場を考えて思いやる必要があります。当たり前のようで、恋愛で盲目になってしまっていると忘れがちなことの一つだと私は思います。
それに気づけないままでいると、あなたの「愛情が欲しい」という彼への要求はどんどん彼にとって重荷になり、彼もどれだけあなたが好きだとしても「愛して欲しい」と要求を続けるあなたに応え続けて振り回されて疲れ、最終的には重圧に耐えかねて逃げ出してしまいます。
そして、結果的にあなたは「裏切られた」と悲しむことになるのですが…元を辿っていくと自分が「別れる為の種」を自分でしっかり蒔き続けているから、結果的にそういう結果になるべくしてなっただけなのです。
【対策方法】恋愛はバランスが肝!
恋愛は、自分主体ばかりではもちろんNGですし、逆に相手に譲って遠慮してばかりでも上手くいきません。このバランスが必要となるのですが、このバランスがね…駆け引きともいいますがなかなか難しいと思います。
ただ、
「思いやる、相手の立場を考える」
という気持ちは忘れずに、喧嘩になった時とかに「自分ばかり何かを要求していなかったか、そして今回の問題はどこにあったのか」を考えることで、今後喧嘩を回避するヒントになるかもしれません。
喧嘩した、仲直りした、を結論だけを見てただ単純繰り返してしまうだけで終わってしまうと、同じことの繰り返しで精神衛生上も良くありません。
面倒かもしれませんし、嫌な思い出は思い出したくないかもしれませんが、今後の二人の為に「なぜ、どうして」「今後はどうしたらいいのか」を今一度考えたり、話し合ったりする癖をつけると良いと思います。今後同じような状況になった時に未然に防ぐこともできますし、何よりお互いに成長していきます。
恋愛は感情的になりがちだからこそ理論が有効
恋愛ってどんな形であれ、夢中になっていると視野が狭くなってしまいがちです。そして、自分の気持ち主体で暴走してしまいがちなので、相手が去った後に気づいても後の祭りになってしまいます。
その人の性格や経験もありますが、どうしても恋愛に対して感情的になって突っ走ってしまいがちだと自負されている人は、その分岐点分岐点で「自分の現在の思考や状況を冷静にをチェック」してみるといいかもしれません。
喧嘩が多くなった、最近連絡がない、連絡がない、会っていても相手の態度が冷たい…そういった時に「自分の行動」を振り返って分析してみるのも一つの手かもしれません。
もちろん、相手にも非がある場合も多々あると思いますが、自分を分析することで自分を成長させることができるので、損をすることはありませんし、もしそこで何か気づきがあれば別れへと到達する前に軌道修正することもできます。
恋愛は感情的になりがちだからこそ、理論で考え直す、は私が恋愛に突っ走りがち上手くいかなくて不幸のどん底に居た時に編み出した方法の一つです。問題、過程、結論、を考えるだけでも頭の整理ができるので思考もスッキリして、自分の言いたいことや考えがまとまります。
私も最初は上手くいかずに苦戦しましたが、繰り返すことで思考が絡まりにくくなりましたので、おススメしたい方法の一つです。
これは私の「解決法の一つ」としてお読み頂ければと思います。
この方法に限らず、今恋愛が上手くいかない、彼と険悪な雰囲気、別れそう…と考える人は、元の二人に戻りたいばかりをフォーカスするのではなく、どういう「過程」を導き出せばそういった道に戻れるのかを考えるといいかもしれませんね。
沢山いる人の中で、出会い、そして気持ちを通じ合えたという事だけで奇跡です。せっかくご縁があった相手です、できれば長く相手と絆を深めていけたらいいですね。
恋人との長続きしたいなら自分本位での過剰な要求をしてはいけない
まとめ

・思いやりを忘れずに
・感情より理論優先
・感情的になってきた時は距離や時間をおいて出直す